スーパーエルマーを試してみた

スーパーエルマーは一定期間無料で試す事ができます。
そこで、教材の実力がどの程度なのか試して見ました。

結論から言うと、とても良かったですよ。
TOEIC 500点から800点くらいで伸び悩んでいる人は、試す価値が大きいと思います。

それ以下のスコアの人には、ちょっと難しいかもしれません。
多分、500点以下の人だと、基本的な発音の習得から手をつけたほうが効率的でしょう。

10日間の無料試聴は、次のページで利用できます。
興味がある人は、ぜひお試しください。

試してみないと分からない事も多いですからね。

それでは、具体的に何が良くて何が悪かったのか、見ていきたいと思います。

数後の塊ごとに理解していく方法は直読直解の役に立つ

この教材の肝は直読直解です。
一定の区切りごとにポーズをいれ、意味を取っていくという方法は、大変理にかなっている方法だと思いました。

今回実際に試してみて、確かに実力あぷにつながりそうだと感じました。
このトレーニング部分を試すだけでも、価値がある教材だと思います。

具体的にどのようにトレーニングするかというと、次のような手順で行われます。
教材についていた英文を使って説明したいと思います。

まず、聞き取る素材の中に次のような英文が入っていたとします。

Many people in the United States suffered emotional or mental problems after the terrorist attacks on September 11, 2001.

いきなりこの英文を聞き取れる人は少ないはずです。
そこで最初は、次のような形で日本語と英語を交互に聞く事になります。

Many people in the United States suffered アメリカの多くの人は苦しみました。
emotional or mental problems 感情、または精神的な問題で
after the terrorist attacks テロ攻撃の後
on September 11, 2001. 2001年9月11日の。

ここでのポイントは、1文単位ではなく意味の区切りごとに日本語の訳が聞けるという点でしょう。
ピリオドまで聞いてから戻って考えるという、従来のやり方を捨てるのに役立つわけです。

次のステップとして、日本語訳はなくなります。
そのかわり、意味の区切りのところで無音部分が入ります。

次のような感じですね。

Many people in the United States suffered (無音)
emotional or mental problems (無音)
after the terrorist attacks (無音)
on September 11, 2001. (無音)

この無音部分では、英語の内容を頭の中でイメージする訓練をします。
できるだけ日本語に頼らずに、英語を英語のまま理解するトレーニングをするわけですね。

そして、最後の段階として、英文を区切らずに聞くわけです。
今回の例だと、次のように通して聞くわけですね。

Many people in the United States suffered emotional or mental problems after the terrorist attacks on September 11, 2001.

上に挙げた2段階のステップを踏む事で、この分の理解は容易になります。
最初は聞き取れなかった人でも、聞き取れるようになるのです。

完全に聞き取れないまでも、かなり聞き取りやすくなっているはずですよ。

実際のコースを利用すると、このトレーニングをかなりの時間繰り返す事ができます。
英語力アップにかなり貢献するはずです。

ハイパー・スピード・トレーニングは予想外に良かったですよ

スーパーエルマーのもう一つの柱が、ハイパー・スピード・トレーニングです。
どういうトレーニングかというと、再生スピードを徐々に上げてリスニングをするというものです。

速いスピードで英文を繰り返し聞くと、ナチュラルスピードで余裕を持って聞けるようになるというのが効果の説明でした。
一番早いものだと、ナチュラルスピードの2倍のまでスピードを上げて聞く事になります。

正直に言うと、このトレーニングの効果には疑問を持っていました。
スピードを上げて聞いたところで、リスニング力のアップにつながるとは思えなかったのです。

しかし、実際に試してみて、事前の予想は勝手な偏見なのだと感じました。
実際にスピードを上げたものを繰り返し聞いた後に、ナチュラルスピードの英文を聞くと、ずいぶん聞き取りやすいかったのです。

速いスピードの英文に慣れるのは、それなりに意味があることなのかもしれません。

この感覚は文章で説明するのは難しいものです。
実際に試してみる事をおすすめします。

敢えて問題点を挙げると

ここまで書いたように、スーパーエルマーという教材はなかなか優れた教材だと思います。
ただ、ちょっと気になる点が無いわけではありません。

スーパーエルマーはTOEIC のリスニングセクション対策に効果があると謳っています。
確かに、効果があるでしょう。

でも、スーパーエルマーのCBSコースの教材は、TOEIC 対策としてはレベルが高い気がします。
TOEIC の水準よりは明らかに語彙の水準が高いようです。

また、TOEIC にはあまり出ない、ナレーションのプロ以外の声も多く入っています。
TOEIC のためにここまでやる必要があるのだとかと、ちょっと疑問に思わないでもありません。

まあ、TOEIC のスコアアップを目指すだけなら、VOAコースもあります。
TOEIC である程度のスコアが取りたいという目的なら、こちらのコースだけでも十分なのかもしれません。

また、純粋にリスニング力をアップさせたいという人には、関係ないですけどね。
それに、リスニングで満点を目指すような人は、CBSコースでもいいと思います。

試聴申し込みの際のコース選択

試聴申し込みの際には、コース選択が必要です。
CBSコースかVOAコースから選ばないといけません。

ちなみに、VOAコースの対称者のレベルは「TOEIC600点未満、英検3級から英検2級程度の方」となっています。
しかし、もう少し実力がある人でも、こちらのコースでいいようにも思います。

特に、TOEIC のスコアが600点前後の人だったら、VOAコースを選びましょう。
CBSコースはナレーションのスピードが速い上に、かなりの語彙力が求められます。

正直に言って、600点レベルだと、ちょっとキツイと感じるでしょう。
上にも書いたように、一般の人の声も多く入っていますし。

もっとも、もし自分のレベルには合わないと思った場合は、コースを変更すればいいでしょう。
まだ購入前ですからそういうことも可能です。

試聴CDにはVOAコースとCBSコースのサンプルが入っています。
それを聞いて、コースのレベルの最終確認をしてみてください。


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