「英語リスニングのお医者さん」という本を知っていますか?

「英語リスニングのお医者さん」という本をご存知でしょうか。
タイトルからも分かるように、リスニング対策に特化した本です。

2002年に最初に出版され、2009年には改訂版が出されています。
改訂版が出されると言う事は、ある程度の評価を得たと言う事ですよね。

書店の英語学習書籍のコーナーを見ていると、すごい勢いで英語の参考書が出版されるのがわかります。
ということは、すごい勢いで絶版になった本があるということですよね。

その中で生き残り、大幅改定までされるのは、評価された証拠です。

英語リスニングのお医者さん [改訂新版]

著者: 西蔭 浩子
価格: 1,680円
単行本(ソフトカバー): 192ページ
出版社: ジャパンタイムズ: A5版

英語の音音変化に対応するトレーニング

さて、「英語リスニングのお医者さん」はどんな本なのでしょうか。
一言で言うと、英語の音の変化に関する本です。

英語の場合、実際の話し言葉の中では、単語の音が変化する事がよくあります。
変化すると言うのは、例えば、次のような事です。

・2つの単語がつながっているように発音される
・発音されない音がでてくる
・個々の単語を発音するときとは違う音が発音される

ようするに、単語を一つ一つ発音したのとは、音が違うのです。

it is をit’s と書くのと同じ事

このように音が変化すると言うのは、実は、みんなよく知っている事実です。
ほとんどの日本人が中学1年のときに既に習っているのです。

it is を短縮してit’s と発音しますよね。
あるいは、do not を短縮してdon’t と発音します。

これも音の変化の例なのです。
もう少し口語っぽい例だと、wont to をwanna と発音する事もあります。

ここに挙げたものは、表記に影響を与えるほど主要な変化です。
ただ、表記上は変化がなくても、音が変化すると言う事は本当に頻繁に起きています。

テレビやラジオのニュースのような、丁寧に話されるシーンでも音の変化は起こります。
一般の人の砕けた会話に比べれば、まだマシですけどね。

ですから、英語を聞き取る為には、音の変化を知る事は欠かせないスキルだと言えるでしょう。
これを知らないと、確実に聞き取れません。

TOEIC や英検などの資格試験の英語は、日常的な会話と比べれば、かなり音の変化が少ないと思っていいでしょう。
テレビやラジオのニュースよりも、少なく感じます。

それでも、慣れていない日本人には、聞き取りが難しくなる要因の一つになっています。

音の変化にはパターンがある

こうした音の変化は、確かに難しいものです。
ただ、ある程度の知識と慣れで、対処する事も可能です。

なぜかと言うと、音の変化には一定の法則があるからです。

いくつかの例をトレーニングする事により、音の変化に関してはある程度対応できるようになります。
この本はそのための一冊と考えていいでしょう。

具体的にどんな事をしているかは、amazon.co.jp の商品ページに行って「なか見!検索」を試してみてください。
目次と最初の方のページがチェックできます。

英語リスニングのお医者さん [改訂新版] ← このページに行って、左上の「なか見!検索」をクリック

英語リスニングが出来ない原因は音の変化だけではない

この一冊を仕上げれば、英語リスニングが完璧になると期待できるでしょうか?
残念ながら、そんなに都合よくは行かないようです。

というのも、英語が聞き取れない要因は、音の変化だけではないからです。
いくつかある要素の中の一つに過ぎません。

とは言え、正しい発音を覚え、音の変化を理解すると言う段階まで行けば、短い文の聞き取りは大分楽になるはずです。
TOEIC でいうと、PART 1 とかPART 2 の問題は、そうとう答えやすくなるでしょう。

もちろん、PART 3 移行のリスニング問題にも効果はあります。
現在、リスニングのスコアに悩んでいる人は、試してもいい一冊だと思います。

もちろん、試験とは関係なく重要な知識であるのは間違いありません。
音の変化はリスニングの基礎知識とも言える事項ですから。

英語リスニングのお医者さん [改訂新版]

著者: 西蔭 浩子
価格: 1,680円
単行本(ソフトカバー): 192ページ
出版社: ジャパンタイムズ: A5版


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