英語のリスニングトレーニングを始めようとする人は、発音のトレーニングから始めてください。
リスニング力がなかなか伸びないと言う人もこのトレーニングをすべきです。
もちろん、いきなりこんなこと言われても、すぐに「そのとおりですね!」とはならないでしょう。なぜ発音が大事なのか説明していきましょう。
最初に見につけるのは正しい発音
英語の聞き取りのために、最初にしなければならないのはどんなことでしょう?それは英語の正しい発音を知り、正しい音で単語を覚えることです。
相手が何か英単語を言ったときに、その単語を聞き取れるようにするのがスタートです。そのためには、英語の音を一音一音正確に理解することが必要です。
「そんなの簡単だ!」そんな風に思う人も多いかもしれません。
しかし、これが出来ていない人はかなり多いように思います。そして、音を理解していないことが聞き取る上で大きなハンディになっている場合も少なくありません。
正しい発音を知らないというのは、初心者だけに限ったことではありません。ある程度学習をした人でも、出来ていないケースが多く見られます。
そして、そのことが聞き取る上での障害になっています。
これは英語に限らずどの言語についても言えることのようです。私自身、何ヶ国語か勉強していますが、各言語でそういう例を何度と無く見てきています。
ネイティブスピーカーは気を使ってくれているのでしょう。簡単な単語を使って話してくれてます。それなのに、聞き手は全く理解できないのです。
マクドナルドの発音を聞き取れますか?
発音を正しく覚えていないために、英語が聞き取れない英語が通じないという例を挙げてみましょう。個人的に一番端的に現れていると思うのが「マクドナルド」の発音です。
日本で使われているカタカナ言葉の「マクドナルド」と、英単語としての「マクドナルド」の発音は全く異なります。英語で「マクドナルド」と言ったのを聞いても、正しい発音を知らないと何を言っているか分からないのです。実際、海外旅行に行って、マクドナルドにいけなくて困ったという話も良く聞きます。
具体的にどの程度音が違うのか知りたい人は、次の動画が良いでしょう。この文章を書いていてたまたま見つけた動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=RU43oD9ICDs
興味のある人は聞き比べてみてください。
ちなみに、サッカー選手の本田圭介が「(試合より)むしろ海外でマクド(マクドナルド)に行って注文する方が緊張する」などと発言しています。発音の難しさを経験したから出てくる発言かもしれませんね。タダの冗談という可能性もありますが。
簡単な英文を聞き取れない原因の一つがコレ
英語の試験などで、簡単な英語なのに聞き取れないという経験をした事がある人もいるでしょう。テストのとき読まれた英文をあとから見直してみたら、実は簡単な単語しか使っていなかったという経験は多くの人が持っています。
正しい発音を理解していないことが、こういうことが起こる原因の一つです。知っている単語が読まれているのに、その単語の正確な音を知らなかった。だから、英文が聞き取れない。こういうケースは相当多いのです。
もちろん、簡単な英語が聞き取れないのには、他にも原因が考えられます。しかし、まず手をつけるべきなのは、基本中の基本である正確な発音を身につけることでしょう。
出来るだけ早く対処した方が良い
発音のトレーニングは後回しにされることが多いようです。
確かに、発音のトレーニングはそれほど魅力的なものではないかもしれません。勉強していてもつまらないですし。
しかし、これを早めにやっておかないと、大変なことになります。
なぜか?
発音を後回しにすると、間違った発音で覚えた単語が増えていくのです。
英語の勉強をすればするほど英単語が増えていくから当然ですよね。勉強すれば勉強しただけ、間違った知識が大量生産されるのです。
間違った発音で覚えた単語は、将来正しい発音で覚えなおさないといけません。はっきり言って、そんな面倒なことしたくないですよね。
ですから、発音のトレーニングは優先してやっていただきたいのです。
語学教室では発音が身につきにくいことも
さて、正しい英語の発音を見につけるにはどうしたらいいのでしょうか?
まず思いつくのが、英会話学校に通うことです。予算的に余裕がある人なら、この方法でも良いと思います。
ただ、英会話学校の講師の質はピンキリです。もちろん講師本人は正しい発音が出来ます(例外的に出来ない人もいるようですが)。しかし、「どうやったら生徒がその発音を出来るのか」というノウハウを持っているとは限りません。
正しい発音を身につけさせるには、どうしたら正しい音が出せるかを教える必要があります。具体的に言うと、口の開き方や舌の位置、どの部分で響かせるか、息の強さなどを教える事が必要です。
こうしないと日本人に日本語に無い音を出させることは難しいのです。しかし、それを教えるノウハウが彼らには無い場合が多いのです。
彼らは子供の頃に繰り返すことで正しい発音を身につけました。そこに理屈はありません。舌を上の歯に押し付けてとか、下唇を軽く噛むようにとかネイティブは考えないですよね。
彼らは正しい発音を聞かせることは可能です。しかし、それだけでは十分ではないのです。
英会話学校などに長い期間通えば、ある程度身につくでしょう。しかし、それでは劇的な改善は期待しにくいと思われます。
どんなに安く見積もっても、英会話学校に通うには一ヶ月に1万円程度は必要です。一年で改善したとしても、12万円はかかります。
価格の割りに効果が得られにくい可能性が高いと言って良いでしょう。
専門の教材を使って発音を身につけよう
個人的におすすめなのは、専用の教材の利用です。具体的に言うと、通信教育やパソコンソフトを利用するのです。
価格はピンキリですが、安いものだと1万円を切る価格で利用することが可能です。高いものだと数万円程度はかかるみたいですけどね。
個人的にはUDA式の教材が良いのではないかと思います。
「UDA式発音PRO」というソフトだと8,900円で購入可能です。しかも国内送料無料です。
発音を見直そうと言う方は、ぜひご購入を。UDA式を使った商品の一覧はこちら
で確認できます。
UDA式 30音トレーニング DVD・PCソフト
「UDA式 30音トレーニング DVD」は英語の基本的な発音を動画を使って学ぼうというDVDです。丁寧に解説されているので、初心者の人でも分かりやすく英語の発音が学べます。
コレを書いている段階では8,190円ですね。経済的な負担は、それほど大きくありません。
現在ではより使いやすい、パソコンソフトとしても販売されています。
また、トレーニングをすると、どのように改善するかの実例
も紹介されています。これを見ると、どの程度発音が改善するのかお分かりいただけると思います。第二言語としての学習者としては、まずまずのレベルになっているのが分かります。
アルク ヒアリング力完成 発音トレーニング
英語教材大手のアルクによる発音対策教材です。44,100円とちょっとお高めですね。
この教材のポイントは、自分の発音が正しいかどうかをパソコンを使ってチェックできるという点にあります。その分高くなっているような気もしますね。
上で紹介したUDA式より、取り扱う範囲が広いのも特徴でしょう。基礎から始めるのは同じですが、一段高いレベルを目指しているという印象です。
ところで、購入するかどうかは別にして、この商品を紹介したページはチェックしてみてください。聞き取りをする上でなぜ発音が大事なのかが、丁寧に説明されています。
スポンサードリンク
